”胡蝶蘭”がギフトで根強い人気を誇る理由を解説

phalaenopsis お花

ギフト選びが苦手なあなたに朗報です!

ギフト選びが苦手という方の中には、贈った後のことを考えて二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか??

特にお花は贈った後の手入れが大変なんて考えて、敬遠してませんか?

もらってうれしいランキングの上位定番に入るフラワーギフト。本当はお花を贈ってみたいけど、花束は花瓶が必要だとか、お水を変える手間が必要だとかで贈ることを躊躇してしまうというお話を聞くこともあります。

そんなあなたは”胡蝶蘭”を選んでみてはいかがでしょうか?

胡蝶蘭とは

名称について

学名

『phalaenopsis(ファレノプシス)』と呼ばれ、『phalaina(蛾)』と『opsis(似る)』という意味の言葉合わさった言葉です。

和名・英名

”胡蝶蘭”とは、いわゆる和名で『コチョウラン』と読みます。蝶が舞っているように見えることからこのように呼ばれるようになりました。

また、英名は『moth orchid』となっており、こちらも直訳すると『蛾の蘭』となり、海外では蛾のようなお花とされているようです。

ちなみに海外では”蝶”と”蛾”の区別がほとんどなく、一つの言語で合わらされることも多いです。羽にきれいな模様がある為、どちらもきれいなモノとして人気があるようです。

特徴

熱帯原産

胡蝶蘭は”乾燥に強く、多湿を好む”という特徴があります。

暑さにも強い胡蝶蘭ですが、反面寒さに弱いので注意が必要です。

長持ち・手入れが簡単

胡蝶蘭が人気の理由は花もちの良さとお手入れの簡単さです。

花を咲かせた状態が約1か月以上続きます。”長く保つ”ので開店祝いなどにはピッタリです。

また手入れが簡単なのがうれしいポイントです。

1週間から10日に1回くらい、1株に対してコップ1杯(約150cc)程度のお水をあげます。
受け皿に水が貯まっているようであれば、捨てましょう。

たったこれだけの手間で元気に長持ちしてくれるで、贈り先が忙しくても手間の心配が少ないのもギフトとして優れている特徴のひとつです。

香りが少なく、花粉が落ちない

胡蝶蘭は香りがほとんどなく、花粉も落ちないので、衛生面にデリケートな飲食店や医療機関などの開業、移転祝いなどにもおすすめです。

また、香りは好みが分かれるものなので、好き嫌いを気にしなくてもいいのも大きなメリットです。

花言葉

胡蝶蘭は”蝶が舞っている”に見えることから、高貴で清楚な雰囲気を感じさせるお花です。

この姿から『幸福が飛んでくる』、『純粋な愛』という花言葉になっています。

また、色別でも花言葉を持っているお花の一つです。

  • 全体:『幸福が飛んでくる』『純粋な愛』
  • 白:『純潔』『清純』
  • ピンク:『あなたを愛しています』
  • 紫・青:『誠実』『尊敬』
  • 黄:花言葉がつけられていない。

困ったときは胡蝶蘭

冠婚葬祭どのシーンでも活躍する胡蝶蘭。

贈った後もよし、花言葉もよし、そして知名度もよし。

開店祝いや、ご栄転祝いなどお祝い事はもちろん。葬儀のシーンでもどんなお花を贈るか迷ったら選択肢の一つに”胡蝶蘭”を入れてみてはいかがでしょうか。

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