4月18日は『ガーベラ記念日』ガーベラの花言葉や長持ちさせる3つのコツをご紹介

カラフルなガーベラ お花

2005年に制定『ガーベラの日』

4月は出荷最盛期

流通や生産技術の向上により通年流通する花も増えており、ガーベラはその最たるお花!

それでも各お花に『旬』があり、ガーベラは4月が出荷最盛期なんです。

ちなみに鉢や苗でも流通するガーベラは四季咲き(通年何回も花を咲かせる)植物の一つです。特に春(4月~6月)と秋(9月~11月)が見ごろのお花です。

4月にガーベラとして登録

ガーベラは大正時代初期に日本に渡来し、当時の日本ではその見た目から『花車(はなぐるま)』と呼ばれていました。

ガーベラとは学名で正式には『Gerbera hybrids』と呼ばれます。

この名称は発見者の植物学者ゲルベー(Traugott Gerber)に敬意を表して付けられました。

時は流れ、当初日本で花車と呼ばれていた花が、1958年(昭和33年)4月に日本で初めて『ガーベラ』という名称が登録されました。

4月18日は『よいはな』と読める

上記2つの理由と、語呂合わせから2005年に全国ガーベラ生産交流会が4月18日を『ガーベラ記念日』として制定しました。

ガーベラとは

キク科の多年草で非常に種類が豊富なお花の一つで、切花としては通年で回っているお花の一つです。

花言葉 ”希望” ”前進”

ガーベラのメインの花言葉は『希望』『前進』です。

また、ガーベラは色や本数の違いで複数の花言葉を持つお花ですのでご紹介いたします。

花言葉(色別)

    花言葉
    神秘・燃える神秘の愛
    ピンク感謝・崇高美
    希望・律儀
    オレンジ神秘・冒険心
    究極美・究極愛

    花言葉(本数別)

    本数花言葉
    1本あなたが運命の人
    3本あなたを愛しています
    4本あなたを一生愛します
    6本あなたの思いやりに感謝
    8本あなたの思いやりに感謝
    11本あなたは私の最愛の人
    12本私の恋人になってください
    40本永遠の愛を誓います
    100本私と結婚してください

    切花のガーベラを長く楽しむための3つのコツ

    切り花のガーベラはすぐにダメになってしまうというお声をよく耳にします。しかし、品種改良や生産技術の向上、流通効率の改善等により、1か月近く楽しめる場合もあります!

    1ヶ月は難しくても、3つコツで普段よりも長く楽しめますのでご紹介します。

    1.水は浅めに入れる

    お花が萎れる場合のほとんどが水が吸い上げられないことに原因があります。

    吸い上げられなくなってしまう要因は様々ありますが、ガーベラの場合は茎が腐ってしまい水が吸い上げられなくなってしまう事もあります。

    対策として切り口が2㎝程度水につかるくらいの浅い水に飾るようにします。

    2.切り口が白くなるまで切る

    ガーベラは茎の中が詰まっている状態だと茶色くなってしまいと水の吸い上げが弱くなっています。

    切り口が白い状態になるまで切り戻してあげましょう。

    3.短くする

    花が水を吸い上げるためには『蒸散』と呼ばれる作用が必要とされています。

    ちなみに”蒸散”とは

    蒸散(じょうさん、transpiration)とは、植物の地上部から大気中へ水蒸気が放出される現象である。蒸散は主にの裏側で起こるが、これは、蒸散の行われる気孔が裏側に集中しているためで、葉の表側や果実においても見られる。

    単なる水分の蒸発が受動的な現象である一方、蒸散は生物体による能動的な調節、特に気孔の開閉制御が関与する点で異なる。ただし気孔を完全に閉じた状態でも、クチクラ層を通しての蒸散は行われる。気孔を通じて行われる蒸散を気孔蒸散 (stomatal transpiration)、クチクラ層を通して行われる蒸散をクチクラ蒸散 (cuticular transpiration) と呼ぶ

    引用:Wikipedia

    主に葉で行われている蒸散ですが、切花の状態のガーベラには葉がない為、他の花よりも水を吸い上げる力が弱い傾向にあります。

    そこで水からお花までの距離を短くすることで、しっかりとお花に水を届けてあげることができます。

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